ジャーマンカモミール ～聖なる贈り物～

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今回はジャーマンカモミールについてまとめでみようと思います。

ハーバルセラピストの勉強中に、先生に「ジャーマンカモミール、リンデン、フェンネルはベビーティーとしておすすめです。」と言われたので、３つとも購入

自分でも飲んでみたんですがｍやっぱりカモミールおいしい
いつもそんなに買ってられないのでジャーマンカモミールのみ常備するようになりました
この前友人が来た時に出してみたんだけど大好評で何杯も飲んでくれました

やっぱりジャーマンカモミールは飲みやすいですよね。
私が子どもの時にハーブティーを飲む習慣なんてなかったな・・・。むしろ最近までハーブティーなんて飲まなかった





ジャーマンカモミール

学名：Matricaria chamomilla
Matricaria recuita

和名：カミツレ
科名：キク科
使用部位：花部

ハーブティーについてあまり知らないという方でも、ジャーマンカモミールはご存知の方が多いのではないでしょうか。
ピーターラビットにも出てきますね
日本では、江戸時代頃から使用されていたそうで、なんと日本薬局方に第六改正まで（1962年まで）収載されていて、現在は日本薬局方外生薬規格に収載されているそうです。薬だったんですね。

ハーバルセラピストのテキストによると、消炎、鎮静、鎮痙、駆風作用があるとされ、胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎などに用いられるそうです。

我が家では子どもに飲ませていますが、鎮静作用があるようには見えません
が、もし飲まなかったらもっとひどいんだろうと思うことにしています。

月経痛については、月経前に飲用していたらいつも重くて薬なしには動けないのですが、その時は普通通りに過ごせてとても驚きました
そんなに効果あるんですかねぇ。ハーブの勉強をしていながらも、いざ効果があるとなんとなく疑いたくなっちゃいます
私はコーヒーが好きですが、体を冷やすしカフェインも含んでいるし、どうせ飲むならコーヒーの変わりにカモミールを飲めばいいかなそんな気持ちで続けてみようと思っています。

眠れない時は、カモミールを牛乳で煮だして飲むのがおススメだそうですが、プリンにしてもおいしそう。
ハーブをハーブティーだけでなく、体に優しいお菓子作りに取り入れられたらいいなと思っています。

ちなみに、マトリカリアは「子宮」を意味し、婦人病に昔から用いられたそうです。
カモミールは「地のリンゴ」という意味で、その名の通り、6月頃咲くその白くかわいい花からはりんごの香りがするそうです。栽培は簡単なようなので、いつかベランダで育ててその香りを楽しみたいな～

ちょっと脱線しますが、「たわけ」とは、子供に自分の田を分けると、その子供たちがまた子供に分け、繰り返していくうちにどんどん持ち分が少なくなる＝収穫が減る＝家が衰退する＝そういうことをするのはバカ、という意味なんだそうです。
日本語でも英語でも（いや、ラテン語？？）その言葉の語源を知ることはとても面白いですね

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タグ：メディカルハーブ ジャーマンカモミール カモミール ハーブティー